漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
41歳 女性
不妊治療をしているが、中々うまく行かないため漢方で体質を良くしていきたいと来店されました。
体外受精を3回やったが、受精しても着床に至らず、辛い日々が続くようです。
身体が疲れやすく微熱が続くこともあるそうです。
立ちくらみ、目眩、ふらつきがあり朝がおきにくいそうです。
病院では多膿疱性卵胞症候群といわれたそうです。
生理の時はチクチク刺される痛みがあったり、生理の色は黒くなりやすいそうです。
中国医学的に『気血両虚』、『腎虚血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補う漢方、血の巡りを良くしていく漢方などをお渡ししました。
2ヶ月、3ヶ月、半年続けて頂いて身体の疲れが溜まらなくなり、余裕が出てこられるようになりました。
また、生理の色も赤く塊は出なくなってこられました。
眠れない日もありましたが、漢方を飲んで半年ほどして体外受精を併用して陽性反応が出ましたという報告を受けました。
今は、安静にして妊娠中の体調維持のものをお渡ししております。
40代でも赤ちゃんは授かる方もいらっしゃいます。
体力や血液が不足しすぎる状態が続きますと、折角授かった赤ちゃんも妊娠の維持ができずに、流産される方もいらっしゃいます。
まずは、お母様が健康である必要があります。
勿論、20代をピークに歳を重ねていきますと卵子の老化、精子の老化はあります。
だったら、卵子や精子を元気にさせていく方法をとれば、赤ちゃんが授かる確率はグ~ンと上がるともいます。
その上で、体外受精を併用することでうまく行く方もいらっしゃいます。
まずは自分の身体を大切にすることだと思います。
あなたは自分を大切にしていますか
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